おーーーい!
お〜〜〜〜〜い!!!
お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!
突然ですが自慢させてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
すみません、発作です。
りーほーです、こんにちは。
今回は、ディアウォールという製品とホームセンターで売っている2×4材というものを使って、壁に穴を開けずにギターを壁掛けしませんか?という記事です。
この記事を読めば、簡単にギター壁掛けできます。
DIYが苦手な人でも、ホームセンターに行けば難しいことはほとんどありません。
ギターだけでなく、飾り棚をつけたりフックをつけたりと活用方法がたくさんあるので、是非参考にしてみてくださいね。賃貸だけどギターを壁掛けしたい方など、是非。
スペース有効活用!
うちのギターの数
さて、みていただくとわかるように、うちにはエレキギターが5本、エレキベースが1本、アコギ が2本、全部で8本あります。多すぎ。
前までは、一般的なこんなやつ↓で部屋にギターを立てかけてきたわけですが、
さすがに8本となるととてつもない面積を占めてしまいます。
ちなみに一般的なスタンドだと下の三角の面積が約810㎠。8本分なので6,480㎠。一畳が16,200㎠くらいなので、約1/3畳以上。実際はもっと幅を取るので、1畳以上占有することになりそうです。
部屋の間取り的に、家具などを抜くと部屋の1/4位をギターが占めそうです。占めすぎじゃない…?
で壁掛けしたいと考えました。
うちは壁に穴を開けるも自由なのですが、いづれ子どもの部屋になるかも…なんていう考えもあったので、やはり穴は開けたくない。ということでディアウォールという製品を使ってやってみました。
壁掛けの問題点
↑で少し話したように、ギターを壁掛けするには、壁掛け用のギターハンガーを壁に打ち込まなければなりません。壁に木ネジを打ち込むわけですね。賃貸だと絶対無理です。持ち家でもちょっとイヤです。
ちなみに、エレキギターは重量が3〜4Kgくらいあるので割と重いです。部屋の壁というのは通常「石膏ボード」というものが貼られているのですが、ここにギターハンガーを打っても、とても脆いのでおそらくすぐにギターが落下します。
ギターが傷つきます。床もガッタガタ。
泣きますね。
壁にハンガーをつける場合は、「壁のどこに柱が通っているか」を見極める必要があります。叩いた音でもわかりますが、センサーなんかもあります。
が、大変です。ここまでやりますか?ならば別の方法がないか?
というわけで調べた末にたどり着いたのがディアウォールなのでした。
ディアウォール?
ディアウォールは、ホームセンターで販売されている2×4材(ツーバイフォーざい)という、太さが決まった木材を使って、部屋の上と下を突っ張って固定するものです。
ディアウォールは、2×4材がすっぽりはいる穴の形状になっており、その中にスプリングが入ってます。
簡単に言うと、大きくて強めなつっぱり棒みたいな感じですね。これを利用して、壁に沿って2×4材を上下に突っ張るわけです。
やりかた
やり方です。まずは必要なものを紹介しましょう。
・メジャー(床から天井まで届くやつ。100均に売ってるよ)
・プラスドライバー(100均に売ってるよ)
・ノコギリ(なくてもいける。あれば緊急事態に使える。100均に売ってるよ)
・厚紙(無ければチラシでもなんでも。微調整用)
・材料関係(木ネジ、2×4材、ディアウォール、L字金具。全てホームセンターに売ってるよ)
大概は100均で揃います。材料関係はホームセンターで。
ドライバーは100均のものでももちろん可能ですが、電動ドライバーなどがあると楽です。
寸法を測る
まずは壁掛けしたい壁の床から天井までの高さを測りましょう。
こーんな壁に、
このようにギターを壁掛けしてみたい場合。
このように測りましょう。
複数本壁掛けしたい場合は、2×4材を縦に2本、その間に横に2×4材を掛けます。
なので、どこからどこまでを壁掛けの範囲としたいのかを決めて、横幅を測りましょう。
ちなみに、1本だけ壁掛けする場合は、2×4材を縦に1本だけ流して、そこにギターハンガーを取り付けるだけなので、測るのは床〜天井までの高さだけでオッケー。
2×4材とディアウォールを買いに行く
寸法を測ったら2×4材とディアウォールを買いにいきましょう!
購入するものは↓の通りです。
・横用2×4材 1本 (長さは↑で決めた横幅)
・ディアウォール 2組
・L字金具
・木ネジ(L字金具にあう径のもの)
・ギターハンガー
ディアウォール公式HPによると、「床から天井までの高さ-45mm」の2×4材を用意してください とありますので、素直に従いましょう。
ただし、床〜天井までの高さの測り方、2×4材の切り方などで高さにズレが生じてきます。ディアウォールの中にはこれらを解決するためのスペーサーか入っているのでご安心ください。さらに微調整したいときに厚紙を使います。
2×4材を購入するときは、木材加工可能なホームセンターかどうかを必ず確認しましょう。
小さいホームセンターだと加工できないところもありますので、必ず確認です。
ホームセンターに行くと、長さが様々な2×4材が色々売っているので、目的の長さより少し長いものを購入し、お店で指定の長さに切ってもらうのが良いです。(セルフでカットするところもありますので、不安なら店員さんにやってもらえるところにしましょう。)
ディアウォールはホームセンターでも売ってますし、Amazonなどでも購入可能です。
L字金具は、こんなんを買いましょう↓。
木ネジは、L字金具にあうやつです。↓
ちなみに木ネジとは、先が尖っていて、木材に向けてネジ締めていくと木をグリグリと削っていき、木材に金具などをグッと締めることができるネジです。
L字金具のネジを受ける部分が↓こうなっている場合は、サラねじを使うとうまく収まっていい感じです。
L字金具のパッケージには穴の径の太さが買いてあり、木ネジにはネジの太さが書いてありますので、この二つが対応したもの同士で使いましょうね。わからなかったら店員さんに聴くべし。優しく教えてくれるはずです。
ギター壁掛けの作り方
まずは縦の2×4材を立てる
では実際に作ってみましょう。超簡単です。まずは買ってきた床〜天井までの高さ-45mmの縦用の2×4材にディアウォールをつけてみましょう。
それを壁に沿って立てるだけ。思いの外簡単です。
場所は、上で測った横幅に合わせてお好きな場所に立てましょう。壁際に2×4材をベタっとくっつける感じで立てるといい感じです。
ここで、2×4材の長さが長すぎた場合、天井を浮かせてしまうこともあるので注意が必要です。2×4材が長すぎて浮かせてしまっている場合は、ノコギリなどで微調整しましょう。短くしすぎても、スペーサーと厚紙で微調整可能です。焦らずいきましょう。
次に縦の2本の2×4材に横に2×4材を流す
2本縦に立てたら、次は横に渡す材の取り付けです。
取り付けの高さは、ギターを壁掛けすることを最優先で考えましょう。あんまり高い位置にしすぎると、ギターをかける時に天井にヘッドが当たってしまうので、ほどほどな高さで。
取り付けの際は、天井から何cmの場所に取り付けるか、あらかじめ鉛筆などで線をつけると正確になっていい感じです。取り付けの際は水平器を使って必ず水平を取りましょうね。iPhoneにも「計測機」というアプリが入っているので便利↓。
取り付けの際は、ホームセンターで購入したL字金具を使いましょう。うちではこんな感じで↓取り付けました。
めんどくさくて1つしか木ネジを打っていないのですが、必ず2つ打ちましょう。ぼくもすぐに打ちます。
これで土台は完成です。いろいろ置いちゃっててわかりづらいですが、うちのはこんな感じです。
ギターハンガーをつける
横に2×4材を流したらあとはギターハンガーをつけましょう。並べてつける場合は、必ずギターをかけた場合のギター同士の横幅を考えてつけましょうね。つけたらこんな感じ↓。
これも2つしかネジを打ってませんが、必ず決まった本数打ちましょう。
これで完成です!どん!
うちの場合は、エアコンを避けて2列につけたかったので2×4材を横に2本流しています。
あとは100均などに売っているフックをつけて、ギター以外にも色んなものを下げられるように日々改造しています。
ディアウォールの良い点として、壁が一切傷つかないので、ギターハンガーやフックの位置など、少しでも嫌になったらはずして違うところにつけ直せる事が挙げられますね。2×4材が穴ぼこだらけになってもあまり気になりません。(個人差があります)
短い辺と長い辺、どちらを壁につけるべきか
さて、ここでひとつ迷いどころです。「2×4材の短い辺と長い辺のどちら側を壁につけて立てるべきか?」です。
この両者には、強度の違いが出てきます。
ディアウォールは、あくまで「床と天井に突っ張るだけ」なので、荷重をかけすぎると倒れます。壁とは反対側に倒れていくわけですね。
長い辺を壁側につけると、倒れる可能性がある方向、すなわち壁との垂直方向が2×4材の短い辺となるため、倒れる確率が高まります。逆に短い辺を壁側につければ、壁との垂直方向が、2×4材の長い辺となるため、より倒れにくくなりますね。
今回はギターを壁掛けするお話なので、どうしても普通の棚を作る場合と違って荷重が重くなりがちです。ギター壁掛けの場合は、2×4材の短い辺が壁側につくように設置するのがベターかと思います。
ギター壁掛け最高〜
壁掛けするといいことがたくさんあります。
・省スペースになる
・ギター自体の負担も減る
・とにかくカッコいい
・見てるだけで酒が進む
最近はWeb会議なんかも増えてますが、壁掛けギターが背景だと1発目に話題になりますしね。
というわけで皆さん、時間に余裕があったらぜひ試してみて下さい〜。
それではまた!
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