GarageBand(iOS版)の使い方〜コードの編集の仕方〜

GarageBand

※読むのがめんどくさくてGarageBandの画面だけ見たい人は途中の画面だけ見てください!!

 

こんにちは!りーほーです〜。

 

さて、以前の記事でダイアトニックコードについて紹介したり、コード進行の実例集を紹介したり、コードについて触れてきました。

GarageBandでは、AlchemyシンセやSmartGuitarなどで、コードモードを用いることにより音楽の知識を持っていなくてもコードを演奏することが可能でしたね。

今回は、そのコードモードの時に使うコードの編集のやり方を紹介します。

ギターでの押さえ方が分からなくても音を鳴らせるので、新しいコードの発見にも役立ちますよ!

 

コード編集のやり方

さっそくやり方です。

コードを編集するには、まずはコードを鳴らす画面を表示させないといけません。

↓のとおり、AlchemyシンセのコードモードやSmartGuitarなどの「コードを鳴らす画面」開きましょう。

そしたら右上の設定ボタンをタップです。

するとメニューが現れますね↓。

ここに「コードを編集」という項目が出てくるので、ここをタップします。

すると、↓こんな画面が出てきます。画面の上側に「カスタムコード」という表示が出てきましたね。

カスタムコードの使い方は↓のとおりです。

まずは編集したいコードをタップ。するとカスタムコードのところにタップしたコードが出てきます。

あとはそのコードを編集するだけですね。

では、それぞれどのような働きがあるのか、少し紹介してみましょう。

ルートを決める

1番左がコードのルートを決める箇所です。基本はここで選んだ音がコードの ルート (根っことなる音)となります。

メジャーorマイナーを決める

その右が メジャーマイナー か、はたまた ディミニッシュ や オーギュメント や sus4 など。

メジャーは明るい、マイナーは暗い。そ

ちなみに「5」とあるのは、メジャーでもマイナーでもなく、ルートと5度上を奏でるだけの パワーコード です。

四和音目を決める(セブンスコード)

で、その右が四和音コードの4つ目の音、いわゆる セブンスコード などを決める箇所。そのほかにもルートから11番目や13番目などの高ーい音を出した テンションコード などもここで決められます。

四和音目を加えると、コードは少し複雑になり、選ぶ音によってはオシャレに響きます。

オンコードを決める

1番右はオンコード。オンコードとは、例えばGメジャーコードなら、その半音下のF#をベースとしてGメジャーを鳴らすコード。

例えば、G→G→Em→Bm…みたいなコード進行があった時。このままだとルート音がG→G→E→D(Bmの構成音)と変遷して行きますが、2個目のGをGonF#とするとG→F#→E→D となり、スムーズに下降して行く進行になりますね。ちなみにこれを クリシェ とか言います。

バラード系などのコード進行を考えるかなどに、クリシェを意識するといい感じです。

完了して終了

あとは完了して終了です。やり方自体は簡単ですね。

難しいのは、どんなコードを使って曲を作って行くかを考える部分だと思います。

コード進行の実例集ダイアトニックコードなどについても別記事で紹介しているので、こちらも参考にコード編集を活用して曲作りに活かしてみましょう!

【コード進行に困ったらここを見よう】使えるコード進行一覧表
コード進行について、度数の表記や参考コード進行実例集などを紹介しています。ダイアトニックコードにおける各コードの役割、世の中の名曲に使用されているカノン進行や超基本形のスリーコード、その応用系のイチヨンニーゴーなどを紹介。
ダイアトニックコードについて知っとく?【作曲の予備知識】
ダイアトニックコードについて説明しています。ダイアトニックコードの種類、各コードの構成音など。

理論から外れても全然OK!好きなコードを自分で作っちゃいましょう!

それではまた〜。

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