GarageBand(iOS版)の豆知識〜SmartPianoのコード配置の秘密〜

GarageBand

こんにちは!りーほーです〜。

今回は、GarageBandの使い方というわけではないのですが、豆知識的なところからコード進行について少し言及してみる記事にしてみようかと思います。

理由がわかればなんてことは無いんですが、こういうところでも気づきを与えてくれるApple。

 

Smart〜のコードの配置

さて、ブログの表題にあるとおり、SmartPianoやSmartGuitarなどでコードを表示したときの話です。

実際にコードを表示させてみると↓のような感じです。

キーはCメジャーです。

ん?なんで1番左側からC Dm Em…と続かないんだろう…?と思いませんか?ぼくも最初はそう思いました。

その理由は、4度上

結論からいきましょう。この並びは、全て左から順に「4度上で並んでいる」のですね。

この「4度上」がどういう意味を持つかは、以前に書いたこちらの記事で触れています。

ダイアトニックコードや平行調を5度圏で探し出せ!【Circle of Fifth】
5度圏とは?平行調やダイアトニックコードやドミナントの裏コードや親和性の高いキー、スリーコード、ツーファイブワンを5度圏を使って探しだす方法などを紹介しています。

4度上への進行は「強進行」と呼ばれ、とても強い流れを持つ進行なのですね。

GarageBandでは、コード一覧で表示されたものの中から、左から順に右に鳴らしていくとことで、とても強く良い流れでコードを奏でる事ができるわけです。

コード進行で困ったら、とりあえず一個右に行ってみましょう。いい感じに進行します。

さりげなく気づきを与えてくれたApple

実は、先ほどリンクを書いた5度圏の記事は、今回の記事を書こうとしたところで思いついて書きました。

何も考えずにコードを配置するだけでなく、しっかり5度圏に則り、左から4度上に配置していくところは、さすがAppleさんだと思いました。素敵。

 

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