【機材紹介②】FenderJapanJazzmaster【改造済み】

ギター

こんにちわ。りーほーです。

機材紹介コーナー第2回です。FenderJapan Jazzmasterです。

第一回はTokai Talboでした。あまり知名度が高くなかったので、興味がある人には役に立つ記事だったかもしれません。

が、ジャズマスターなんて。ギターやってれば割と知ってますよね。

ということで、今回はFenderJapan Jazzmaster及びFender Made in Japan Jazzmasterの改造方法についてにも触れながら進めたいとおもいます。

なお、この記事ではジャズマスターの改造方法について書いており、筆者はここにある改造は全て自分の手でやっておりますが、改造は自己責任でお願いします。

自信がなかったら楽器屋さんやリペア屋さんにお願いしましょう。

自分で改造するのは、勉強も必要になってきます。が、とても楽しいです。覚悟があるならば是非自分で!

ゴリゴリに改造しているので、ジャズマスター改造の参考にしてください!

欲しくなった経緯

ジャズマスターといえば、最近は日本のロックバンドの リードギター や リズムギター などで使っている人がとっても多いです。

[Alexandros]川上洋平、ストレイテナー大山純、Art-School戸高賢史、NUMBER GIRL田渕ひさ子、LUNA SEA INORAN、Sonic Youth thurston moore、oasis Noel gallagherなど。上げたらキリがないですね。

かたやぼくが買った理由はというと、それはもう見た目一発でした。

どうですか?とってもカッコいいと思うんですよね…。形といい大きめな ピックアップ といい…!

というわけで形先行でずっと気になっていたんですね。

ちなみに、色について。もともと青が好きってわけでもなく、青い小物ってあまり持ってなかったんです。

が、このFenderのLakePlacidBlueという色が、なんだかとても気になりました。さらにいうと、鼈甲のピックガードの組合せ。どうしてもこれが欲しかった。

で、お茶の水でぷらぷらしてるときに、フラッと入った楽器屋さんで↓こんなギターを見つけたわけですね。

https://www.digimart.net/cat1/shop5155/DS06089263/ デジマートより引用

デジマートさんのHPで見つけました。現在はすでに売り切れています。

当時は、今は亡きFenderJapanのJM66という型番で販売されていました。確か74,000円くらいだったと思います。この当時は、どの楽器屋さんでも売ってるジャズマスターの廉価版モデルでした。

これを見たときに、「このギターのピックガードを鼈甲に変えれば、自分好みのギターになるんじゃないか…?」と考え、購入したわけです。これがジャズマスター沼の始まりでした。

スペック

当初のスペック

デジマートさんから引用してます。

ボディ材 : アルダー
ネック材 : メイプル
ネックシェイプ : Cシェイプ
指板材 : ローズウッド
インレイ : ドット
ナット(幅) : 42.5mm
ペグ : クルーソンタイプ
スケール : 648 mm
ブリッジ : フローティングトレモロ
ピックガード : ホワイト3P
ピックアップ : Fender Japan JM-Single×2
スイッチ : 3Way
コントロール : 1V,1T プリセットVOL &TONE
テンションピン  :  FenderJapan純正

当時の音の印象は、ハイがキンキン、ジャッキジャキの音。使いようによっては悪くないかもしれないが、自分好みではない感じでした。

現在のスペック

ボディ材 : アルダー
ネック材 : メイプル
ネックシェイプ : Cシェイプ
指板材 : ローズウッド
インレイ : ブロック(Blue)
ナット(幅) : 42.5mm
ペグ : Gotoh マグナムロックトラッドペグ
スケール : 648 mm
ブリッジ : フローティングトレモロ(Mastery bridge)
ピックガード : 鼈甲
ピックアップ : Retrotone Pickups “RetroSonic”×2
スイッチ : 3Way
コントロール : 1V,1T 、プリセットVOL &TONE撤去
テンションピン  :  Dynaguaide
そのほか  :  バズストップバー追加、Freedom CustomGuitarResearch ToneShift Plateに換装
電気系  :  ケーブル交換、アース処理、ピックアップシリーズ配線(2020/8/17追加!)

こうしてみると、ボディ材以外ほぼ全部変えてますね。音の原型はもはやありません。

ひとつひとつみてみましょう。

改造ポイント

ブロックインレイ(Blue)

1番簡単な改造です。

↑のようなものが売っています。実物を見てもかなり綺麗で、シールのようには見えません。

このギターは青がテーマなので、できるところは青に変えたかったんですね。

曲がらないように貼るのが大変でした。

マグナムロックトラッドペグ

ペグも交換してます。フェンダー系のギターは、通常↓のようなペグが標準で付いています。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/36107/ サウンドハウスより引用

下側がペグの頭ですが、二つに割れているような構造になっていて、その奥に穴があります。そこに弦を差し込んで、弦をグルグル巻いていく構造です。

この構造も、ギブソン系に比べたらとてもやりやすいんですが、それでも慣れていないと弦の長さを間違えてしまって巻き数がとても多くなってしまったり…で、いろいろ調べて出てきたのがGotohのマグナムロックペグでした。しかも トラッド というものはとても簡単らしい。

ということで、改造してみました。

1番下の画像がわかりやすいかもしれません。

ペグの穴に弦を差し込み、裏側にあるダイヤル的なやつをグルグル回すと、ペグの穴がドンドン狭まっていき、弦をガッチリロックします。

しっかりロックされているので、あとはすこーし巻いてチューニングすればオッケー。

言葉だけで表すのがとても難しくて、やってみればわかるんですが、とっても簡単になります。

ギブソン系だとより顕著にわかりますが、通常のペグって、最低2-3巻くらいしないと安定しないんですよね。理由は、ペグと弦の固定を巻きに依存しているからです。

ですがマグナムロックトラッドペグは、巻く前からペグに弦が固定されているため、たくさん巻かなくて良いのですね。実際僕のギターも半周しか巻いていませんでした。

製品紹介ページによると、これによりサスティンが伸びるみたいですね。僕のギターは改造しすぎているので、これが要因かはわかりませんが、サスティンは確実に伸びていて音はかなり変わっています。

MasteryBridge

これがジャズマスターの改造の中でも1番メインかつお金が掛かっている部分です。

ジャズマスターのデメリットの一つに、「ブリッジのサドルから弦が落ちやすい」という点があります。

https://guitar-hakase.com/27181/ エレキギター博士 より引用

↑の画像は、一般的なジャズマスターのブリッジです。サドル部分が波波になっていて、そこに弦が引っかかっている構造です

これが、ライブ本番なんかで熱が入って強く弦を弾いてしまうと、弦がサドルから落ちてチューニングが狂ってしまう現象が頻発してしまいます。

これを解消するために、僕のジャズマスター は以下の改造を施しています。

・ブリッジをMasteryBridgeに換装(合わせてフローティングトレモロユニットもMasteryBridge製に変更)

・BuzzStopBarを新規設置

結論から言うと、この改造で弦落ちは全く無くなりました!

どちらの改造も超簡単なので、やり方を見ていきましょう。

■MasteryBridge(ブリッジ)の換装方法

まずはMasteryBridgeを買ってきます。

ここで注意点が、「M1」と「M2」という2つの型番がありますが、FenderUSAおよびFenderMexicoのジャズマスターはM1、FenderJapan及びFender Maid In JapanのジャズマスターはM2を選びましょう。

M1はインチ規格で外国製、M2はミリ価格で日本製(M1+日本製用のアタッチメントが付属している)という分け方です。

欧米ではfeetやinchなんて表現することが多いですが、日本はメートルやミリで表現することが多いです。

恐らく、欧米製のギターはパーツの穴を空けるのに「〜インチの穴の大きさで空ける」などと決めるのに対し、日本では「〜ミリの穴の大きさで空ける」と決めることから、穴のサイズが違うのだと思います。(あくまで予想)

というわけで日本製の人はM2を選びましょう。

交換の際には、ボディ加工などの改造は不要です。買ってくればそのまま付けられます。取り付け方は、説明書を見れば簡単に取り付け可能です。

元々のジャズマスターのブリッジは、ブリッジ自体が前後に動く事で、アームで音程を変えた時に弦と共に移動する構造です。

それ故ブリッジがボディに固定されておらず、弦の振動がボディに100%伝わりきらないためサスティンが短い。

MasteryBridgeに換装することによって弦の振動が以前よりよりタイトにボディに伝わり、ギター自体の鳴りが明らかに変わりました。

以前の少しボヤけた印象から、低域から高域までクッキリと聴こえる印象です。サスティンも伸びました。

ただ、これがジャズマスターっぽい音か、というと、微妙ですね。

また、ブリッジとフローティングトレモロユニットの間にBuzzStopBarを新たに取り付けています。

これを新たにつける意味は2つ。

・弦のテンションを稼いで、オリジナルのブリッジでも弦落ちしにくくする。

・ブリッジからフローティングトレモロユニットの間の弦の共鳴を防ぎ、よりクリアな音にする。

Buzzとは、「うねり」や「ざわめき」みたいな音ですね。読んで字の如く、このざわめきを止めるバーです。余計な音が響かなくなり、よりクリアになりました。

また、テンションも稼げたので、クッキリハリのある音になりました。

ただ、これがジャズマスターっぽい音か、というと、これもまた微妙ですね…。

MasteryVibrato(フローティングトレモロユニット)

ジャズマスター特有のフローティングトレモロユニットについてもMasteryBridge製のMasteryVibratoに換装しました。

Mの文字がカッコいいですね。

理由としては、ジャズマスター標準のフローティングトレモロユニットって、アームが外れるんですよね。ロックしておく機構が無いんです。

MasteryVibratoのアームはロックされるので、演奏中に外れるようなことはありません。あとはカッコいい、それが理由です。

これによる音の違いはあまりわかりません。

■MasteryVibratoの換装方法

特に難しいことはありません。弦は全て外して、素のユニットのネジを外し、買ってきたMasteryVibratoをつけるだけ。ネジ幅の変更など、大きな改造は要りません。

鼈甲ピックガード

ぼくは恐らく鼈甲のピックガードが好きなんですね。青に鼈甲が至高です。

FenderJapanのジャズマスターは、FenderJapan用のピックガードしか付けられません。USA製のものを買っても付かないので注意してください。

純正はピックガードとはいえ少々高いので、ALLPARTSというサードパーティーメーカーの鼈甲のピックガードに換装しました。

RetroTone Pickups “RetroSonic”

FenderJapanジャズマスターの改造の第二の本命はやはりピックアップです。弦の振動を拾う、マイクの役割ですね。

ギターにとっては、ボディ自体の鳴りが人間で言う体、ピックアップはその体の鼓動をアンプへ運ぶための心臓みたいなもんです。その心臓を別なものに変えましょう。

FenderJapanのジャズマスターの音は、ジャッキジャキのハイ強め、ローミッド(中低音)が弱い印象です。

「バンドにギターが2人いて、上物を担当するギター」とかなら使い道があるかもしれませんが、ローミッドがふくよかで滑らかな歪みが乗る音が好みな人には向かない音質だと思います。

いろんなジャンルの音楽が好きですが、出したいギターの音は昔から大きく変わらなくて、端的にいうとhideとかKenYokoyamaのギターの音なんですね。

全然ジャンル違いな2人ですが、共通しているのは2人とも ハムバッカー のギターをメインで使っていて、 Mid 強め、歪み多め、バイト感とドライブ感強め音作りです。

これに近づけるためにいろいろ探した結果、RetroTonePickupsというピックアップブランドに行き着きました。

今はラインナップから外れてしまっているようですが、”RetroSonic”というピックアップに変えています。

音は前述のとおり、Midが程よく強く、歪みのノリがとても滑らかで良く、ドライブ感の強い良い音です。

ジャズマスターの音作りで迷っている方は、是非RetroTonePickupsさんを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに改造にはハンダゴテ、およびハンダ付けの技術が必要になります。

ぼくは自分で改造しましたが、自信のない人は楽器屋さんかRetroTonePickupsの製造元であるAstronauts Guitarsさんにお願いしましょう。

プリセットスイッチ、プリセットVol/Tone撤去

さて、ジャズマスターには、プリセットスイッチなるものが付いています。ボディ左上のこんなやつ↓です。

上がスイッチで下がVolumeとToneなんですが、役割としては、なんと左上のスイッチをON(画面で言うと左側)にすると、強制的にフロントピックアップオン、さらにしょぼしょぼなテケテケサウンドに変わるという最高(最低)な仕様なんですね。

しかも場所的に、演奏中にピックが当たって勝手にフロントオン!音しょぼ!みたいな事が頻発する困ったスイッチです。

邪魔なので撤去しました。

やり方は、外部のサイトで申し訳ないですが、こちらのページがとてもわかりやすく書いてあるので、参考にしてみてください。

ぼくはここをみて自分で撤去しました。(スイッチ自体は残してます)

作業にはハンダゴテとはんだ吸引器が必要になります。

DynaGuideに変更

テンションピンてご存知ですか?

画像下の方にある、1,2弦に引っかかっているヤツです。

役割としては、緩くなりがちな1,2弦に引っ掛けてテンションを掛けることにより、テンション(弦の張り)を強くしています。

これをぼくのジャズマスターではこう変えました↓。

ちょっと見た目が違いますね。DynaGuideという最近出たらしいものを付けてみました。

本来のテンションピン(上の画像のもの)は、アーミングをして弦のテンションが変わった時に、テンションピンと弦の設置面が大きい事などが原因でチューニングが狂ったりする事があるわけです。

このDynaGuideは、金属のバー部分が前後に動く機構なので、アーミングしてもチューニングが狂いづらい構造になっています。

また、見た目的にも、ボディの白いノブやピックアップとマッチしてとても好きな見た目です。

元のテンションピンより位置が少し高いため、テンションは少し緩めになりますが、BuzzStopBarが付いていてそもそものテンションが本来のジャズマスターより高いため、全く問題ありません。

FreedomCustomGuitarResearch ToneShiftPlate

次は、ネックプレートの交換です。

ストラトなどのFender系のギターはボディとネックを別々に作っているため、ボディとネックをジョイントしているわけですが、そのジョイント部分のプレートを交換します。

こんな感じです。ステッカーを貼ってしまっておりますが…。

改造は簡単です。買ってきて、弦を緩めるか外してネックに掛かるテンションをゼロにしたのちにボルトを外して入れ替えるだけ。

音は結構変わった覚えがあります。RetroSonicやMasteryBridgeなどの改造が相まってのような気がしますが、サスティンは伸びてレスポンスの速い音になっていると思います。

興味のある方は、是非元のプレートと別のプレートで弾き比べをしてみても興味深いかと思います。

ケーブル交換

あとは、配線の単純化の際に内部配線を全て一新しました。どれだけ効果があったかはわからないですが…。

ピックアップシリーズ配線化(2020/8/17追加!)

さて、この記事を完成させた後にさらに改造を加えました。ピックアップシリーズ化です。

もともとジャズマスターはネック側とブリッジ側の2つのピックアップがあり、ピックアップ選択としてはネック単独、ブリッジ単独、2つのピックアップのパラレル(並列)接続の3種類でした。

これに、2つのピックアップのシリーズ(直列)接続を追加します。

レスポールなどでよく見かける↓のようなハムバッカーってありますよね。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/69071/?gclid=Cj0KCQjwsuP5BRCoARIsAPtX_wHy_H1fWbowfQ_0jx-L4xma8jkLp_VQoxYlamjz1YgDZAvE-mqF5a4aAoXuEALw_wcB サウンドハウスより引用

これ、ストラトキャスター などで使われるシングルコイルピックアップを2つ組み合わせてシリーズ配線したものなんですが、ジャズマスターのシングルコイルピックアップでも同じことをやってしまおうというわけです。

↑このシングルコイルピックアップ2つをシリーズ化します。

弦を外してピックガードを外すとこんな感じです↓。すでにプリセットスイッチの配線は取り外し済み。

今回は、トーンポッドをスイッチポットに変更します。

↑これを↓これに。トグルスイッチでも良かったんですが、スイッチを増やしたくなかったので、トーンノブを押してオンオフする仕様にします。

千石電商で980円でした。

配線を終えたら↑こんな感じです。写真だとわかりづらいですね。

今回もこちらのブログを参考にさせて頂きました。

トーンポッドを押してスイッチをオンにするとシリーズ接続となります。

↑オン状態。ハムバッカー状態です。トーンのノブが押し込まれた状態。この時、ピックアップセレクトのトグルスイッチは効かないです。トーンのノブを押すと、オフになります。

↑オフ状態。ちょっとトーンのノブが浮き上がってますね。普通のジャズマスターのピックアップと同様。ピックアップセレクトのトグルスイッチも通常通り効きます。

オンとオフが逆の方が良かった気もしますが、まぁ気にしません。

シリーズ配線の音は、今までのジャズマスターとはかなり違う音でした。割と重たく、ハイがかなり柔らかい、逆にいうと少しこもっている感じ。

激歪を掛けてみるとズクズク言う感じですかね。これはこれで使いどころが有りそう。

とにかくRetroSonic単体が良い音で、ブリッジ、ネック、ハーフトーンすべてとても最高な音なので、あくまでおまけな感じです。

トーンポットを1MΩ→500kΩに変更しているのでハイがより落ち着きました。

音の感想

このジャズマスター、手に入れたのは恐らく2011年から2012年ごろ。

ここまで書いてきたとおり、ボディとネック以外はほぼ原型が残っていません。

元々の音の印象は、ハイが強くミッドローは弱め、エッジが効きまくっててジャッキジャキの音でした。弦の張力の弱さからか、サスティンはそこまで長くはなく、揺らぎのある音というイメージ。改造してからだいぶ日が経つのでうろ覚えですが…。

改造後は、ハイは大人しくなり、ミッドローが豊かになりました。サスティンは伸び、レスポンスの速いめちゃくちゃ使いやすい音になりました。

ディストーションを掛けるととっても滑らかに歪みが乗ってくれます。

改造費にどれくらいかかった?

これまでに施した改造額をまとめてみました。

FenderJapan  JM66 LakePlacidBlue 本体 74,000円

MasteryBridge M2 33,000円

MasteryVibrato 40,000円

RetroSonic ネック+ブリッジ 26,000円(2個分)

BuzzStopBar 5,300円

マグナムロックトラッドペグ 15,000円

DynaGuide テンションピン 1,000円

スイッチポット(ピックアップシリーズ化) 1,000円

鼈甲ピックガード 10,000円

FreedomCustomGuitarResearch トーンシフトプレート 3,500円

Jackomo ブロックインレイシール 1,200円

合計 210,000円

あれ…USAのジャズマスター買える…?いや気のせいか…。

総評

いかがでしょう、ジャズマスター。オリジナルそのままだとめちゃくちゃ使いづらくて、自分好みに改造したくなってくるんですよね…。

ただ、ぼくはFenderUSAのジャズマスターってちゃんと弾いたことがないんですよね。今回はあくまでJapanのジャズマスターの話。

とはいえ、弦が落ちる問題などはUSAでもJapanでも共通なので、このブログも少しは役に立つかもしれません。

最近は、ブリッジがTune-o-maticに変わっているジャズマスタートレモロユニットがシンクロナイズドトレモロユニットに変わったジャズマスターなども販売されているみたいですね。

これらのギターは弦落ちとは無縁かと思います。

でもジャズマスターって、ちょっと扱いづらくて「困った奴ダナァ〜」とか思いながら改造していくうちに愛着が湧いていって、「もう…オマエがいなきゃダメだ…!」となってしまう、メンヘラ地雷女みたいなところが最高の魅力だと思うんですよね。

皆さんもメンヘラ地雷ギターの沼にハマってみたらいかがですか?

よくわからないまとめですみません。

次はGibson Vegas Highrollerですかね。

ではまた〜。

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