こんにちは!
りーほーです〜。
今回はGarageBandから少し離れて、アコギのストラップピンを付けた話です。
今後は音楽関連でこういう記事も書いていきたいと思います〜。
それではいってみましょ〜。
ストラップピンてなんですか?
いわゆる↓これです。
いやー横山健やっぱカッコいい。
そりゃマギーも抱けるわ。
それはいいんですが、 ストラップピン とは、↑のようにギターを肩から下げるための「 ストラップ 」をつけるピンですね。
ギターに直接 木ネジ で打ち込んであります。
え?ギターってそもそも全部最初からストラップピンついてないの…?
アコギには片方付いてねぇ(たまに)
そう、アコギでは物によって最初から片方のストラップピンが付いてないのが割とあるんですね。
お尻にはこのように↓
ついてるんですが、ネック側には↓
ついてねぇ。
ついてねぇ!
最近の シングルカッタウェイ の エレアコ だと付いてるのも多いんですが、昔ながらのアコギなんかはついてないのが多いです。
なぜかというと、昔は↓こんな感じでアコギを構える事が多かったからですね。
ちょっと見えづらいですが、ギターネックの上の方に結んで付けてるんですね。
でもこれダサくないですか?
とくにエレキから持ち替えた人は特にそう感じる人多いと思います。
俺だってLUNA SEAのINORANみたいに↓カッコよくアコギ構えたい。
という事で、ストラップピンを新たにつけることにしました!
ストラップピンをつけるギターはこいつだ
今回ストラップピンをつけるギターはこちらです。
今回のギターはYAMAHAのFS-325です。
ちなみにこのギターは、地元のハードオフで12,000くらいで売られていた物でした。
初心者用のギターですが、割と鳴りが良くて気に入っています。
ローが少し弱めな感じなのは値段相応ですね。
我が家は2階建てで自分のギターが置いてあるのは2階なんですが、1歳の息子(猛獣)がいる1階で、ヨダレまみれにもなっても倒されても良くて気軽に弾けるギターを探していたところに出逢ったやつです。
実際こんな感じでヨダレまみれの手で触られまくってます。(英才教育とも言う)
ストラップピンの位置決め
ここで大きな課題があります。
位置をどこにするか…?
ストラップピンの位置は大まかに3つほどあります。↓
ここや
ここや
ここ。
これ実は、場所によってかなりメリットデメリットがあります。
①ギブソンレスポールタイプ
最初はレスポールタイプです。
メリット
・(おそらく)ハイフレットが弾きやすい
・立って構えた時に安定する
デメリット
・ボディに穴を開けなければいけないので、鳴りが変わってしまう可能性がある
僕自身はこの位置のアコギは弾いたことはありませんが、プレイ的には最高のストラップピン位置だと思います。
ギターうまタローさんこと押尾コータローさんもこの位置っぽいですね。
ただ、鳴りの大きなファクターであるボディ本体に穴を開け、ネジを通すことになるので少なからず音に影響はあると思います。
それでもプレイのしやすさを選びたい!と言う方にはオススメです。
②ギブソンSGタイプ
次はギブソンのSGと同じ、ボディ裏につけるタイプですね。
メリット
・ストラップがギターに対して平行になるので、ストラップの柄がよく見える
デメリット
・ギターが安定せず、ネックが落ちてくる
・ボディ(お腹にあたる面)からストラップピンが少し出っ張る可能性があるため、ギターを床に置いた時に床を傷つけるかも…
これについては、僕もこの位置のギターを持っているのでよくわかるのですが、ネックはかなり下がりますね。
はっきりいってプレイは少ししづらい。
ちなみに、↓のギターです。
かろうじてメリットにあげた「ストラップの柄が見えやすい」なんてのも辛うじてひり出したメリットです。
とはいえ、これでライブもやったこともありますがまぁ大問題と言うほどでもありません。
実際この位置にデフォルトで付いているギターもかなり多いので、気に入ればそれでOKです!
③アコギオリジナルタイプ
最後はアコギのボディの厚みがあるからこその位置ですね!
メリット
・ハイフレットがまあまあ弾きやすい
・立って構えた時に安定する
・レスポールタイプよりも鳴りへの影響が少ない(と思われる)
デメリット
・無いと思う
このタイプが一番バランスいいように思えるんですよね。
ネックは下がらず、音にも変化は少なく、最高です!
ということで、今回はこのタイプで取り付けちゃいます!
取り付けに必要なもの
・ドリル(電動手動どちらでも)
・ドライバー
・ストラップピン+木ネジ
ドリルは電動だと楽だと思います。
うちは手動しか無いので気合いで頑張りました!
今回使うストラップピンは、自分の部屋に転がっていた↓こいつです。
位置はここに決めました。
ここでの注意点は下記2点です!
・必ず木ネジより少し浅い下穴をドリルであける
・あける位置の先(木材の中)に何も無いことを確認する
上は必ず守ってください!
木ネジを無理矢理ボディにねじ込んで打つのは絶対にやめましょう。
最悪ボディがバッキバキに割れます。
アコギはボディの鳴りが全てです。
こうなったらすべては一貫の終わりなので絶対に守ってください!
問題は下の方ですねー。
レントゲンでも取ら撮らない限り中に何があるかなんてわからないです。
が、位置によっては トラスロッド が当たってしまう可能性があります!
↑この位置あたりにピンを打ち込もうとすると、斜めに入った木ネジがトラスロッドに当たる可能性がありそうです。
ピンの位置はやはり今回付けようとする位置あたりが良さそうです。
ピンの位置をきめたら、ドリルの先で穴の位置を少し削って目印をつけます。↓
あとはこの位置にドリルで頑張って穴をあけましょう。↓
くれぐれもストラップピン木ネジの長さや太さよりも太く深くなるまで穴をあけないでくださいね!
ピンを通す分木ネジは本来の長さよりも短くなるのでそこもご注意ください!
穴があいたらあとはピンを木ネジで締めれば完成でーす。↓
いかがです?
少し注意すれば簡単なのでご検討中の方は是非試してみてください〜。
少しでも不安がある人は、リペアショップや楽器屋さんでもやってくれるのでプロに任せましょう!
無理は禁物だよ!不安ならプロに任せよう!
それではまた〜!
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