みなさんこんにちは〜。
りーほーですー。
先日書いた曲構成の記事で、ELLEGARDENのsupernovaを紹介しましたが、今年のフジロックで観に行こうと思っているので記念に書いてみます。
ELLEGARDEN、活動休止前も活動再開後も日本の若者に大人気です。
もちろんぼくも大好きです。
今回は、ELLEGARDENがなぜここまで日本の若者に受け入れられたのかを音楽的に考察してみようと思います。
知らなかった人は是非聴いてみてね〜。カッコよろしいです。
ELLEGARDENとは
細美武士(Vocal/Guitar)、生方真一(Guitar)、高田雄一(Bass)、高橋宏貴(Drum)からなる4人組のロックバンドです。
ま、詳しくは公式ホームページやWikipediaなんかを見てみて下さい。
ちなみに本ブログでは「細美さんのカッコよさ!!」とか「英語の発音が良い!!」とか「曲がカッコいい!!」「ライブがアツい!」とかいうのは置いときます。もちろん要因ではあるんですけどね。
要因その① 洋楽的アプローチと日本歌謡的アプローチの混在
これがかなり絶対的だと思うんです。
ELLEGARDENには大きく分けて洋楽的アプローチが強い曲と歌謡曲的アプローチが強い曲とその2つが混在している曲があります。
まずはこちら↓
公式でなくてすみません。
ELLEGARDENのBored Of Everythingという曲です。
イントロのリフがあり、その派生形のフレーズやリフそのものをAメロでも弾き続け、いきなりサビへ行くという日本歌謡というよりは洋楽っぽいアプローチです。
で、次はこれです↓
ザ・日本歌謡的アプローチ!
イントロにカッコいいリフがあり、Aメロにはしっかりとしたコード進行、Bメロでテンポを半分に落として一旦落ち着き、サビでドーーン!!
これこれ!これです!
この前の記事で紹介した、日本人のDNAに刻まれているBメロで一旦落ち着くあれがはいってました。
で、次に↓これです。
全編英語詞なので洋楽チックかと思いきや、スターフィッシュと同じくサビ前のBメロでしっかりと半分に落として落ち着いたのちにサビでドーーン!!ですね。
そう、ELLEGARDENの代表曲は日本人にしっくりくる曲構成の曲が多く、DNAレベルで日本人の耳に馴染むんですね。
要因その② リーダー生方真一のアメリカンなギター
これがELLEGARDENを印象付ける大きなポイントです。
UKロックに強く影響を受けたという細美武士に対して、ギター生方真一はアメリカのロックに影響を受けているような音作りです。
リフやギターソロなんかはとにかく歪んだ ハムバッカー の音で、フレーズもキャッチーでわかりやすいですよね。
Aメロの裏に入ってくるフレーズなんかも、歌を邪魔しないギリギリで主張してくる感じで、曲を華やかで派手な印象にしてくれてます。
ELLEGARDENは生方真一がいることで、曲全体にアメリカっぽい華やかで派手な空気感を与えてくれているんですね。
要因その③ リフやソロはメジャースケールが多い
ギターの生方真一は、ELLEGARDENの時はリフやソロを意識的に メジャースケール で作っていることが多いと考えます。
メジャースケールとは、キーがC(ド)の場合は「ドレミファソラシド」ですね。
耳馴染みのあるメジャースケールを多用しているおかげか、とっても聴きやすいんですよね。これも広く受け入れられやすい理由の1つです。
エルレ最強
端的にいうとエルレ最強なんですよね。復活して本当に良かったです。
人気の要因は他にもたっくさんあるとは思いますが、曲構成の記事なんかを書いててふと思ったので書いてみました。
新しいアルバムはまだ出してないみたいですが、期待したいところですよね〜。
短いですがそれではまた〜。
ELLEGARDENをもっと聴きたい人はこちらへ〜↓
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