Apple Watch Series5を使い始めて100日を超えてわかった12のこと

レビュー

みなさまこんにちは!りーほーです。

さて今回は、9月にApple Watch series5を手に入れて毎日使ったぼくが感じたことを羅列して参ります。

だいぶ偏見も混じった記事なので、話半分で読んで参考にしていただけると身のためです幸いです。

妄言と思われる部分は聞き流してください。あと記事が長いです。

Apple Watchを使ってわかった、良かったこと

通知や電話を逃さない

Apple Watchのメリットはここに尽きます。

腕に巻いてるので、通知が来たら確実に腕で振動を感じる事ができるわけです。

特に子育て世代にとっては、保育園からの連絡や家族からの連絡は逃したくないのですが、iPhoneを出しづらい状況や歩いててスマホの振動を感じづらい環境でも確実に通知に気付けるのはとても大きいメリットでした。

一点だけ注意すべきは、iPhoneの通知を全てオンにするとどうでもいい通知まで腕が振動してウザいので、通知は絞っておくことは忘れないようにしましょう。

褒めてくれる、労ってくれる

みなさん、褒められてますか?ぼくはまぁ…仕事をしてても当たり前にできることをやってても褒めてもらえてくれることもないですし…日々の暮らしで褒めてくれたり労ってくれることなんてそうそう多くはないです…。

しかし、Apple Watchは褒めて、労ってくれる。

日々、長い時間立っていただけで褒めてくれる。

たくさん歩いただけで労ってくれる。

こんな感じです。↓

後述しますが、日々のちょっとした習慣を達成しただけで労ってくれる。

社会人、学生、主婦、ご高齢の方々、日々たくさん褒められていますか?褒めてもらっている方々に用はありませんは素晴らしいです。

が、褒めてくれなくてしんどいな…みたいな人、Apple Watchは問答無用で褒めて、労ってくれるのよ。それだけで、少し心は満たされます。

寝過ごさない、人に迷惑を掛けずに起きる事ができる

電車に乗ってて寝過ごして後悔したことありますか?ぼくはあります。ありすぎます。たぶんお酒の飲みすぎて寝過ごして失ったお金は10万を優に超えます。タクシー代など。

そんなあなたに良い報せです。Apple Watchは音を鳴らさずにアラームを鳴らす事ができます。

技術的には大したことは無いんですが、確実に起きる事ができて最高なんです。

これ結構大きなメリットと感じていて、 スマホのアラームを掛けていても、ポケットだと感じづらかったり、そもそもスマホをカバンに入れていてアラームを掛けた事がない人も多いかもしれません。

でも、Apple Watchだと腕につけているので、ほぼ確実にアラームに気付けるんですよね。だからこそ起きられる。そう、Apple Watchならね。

睡眠時間を把握できる

Apple純正アプリでは無いのですが、Apple Watch対応のAutoSleepというアプリを使うと、自動で睡眠時間をトラッキング(追跡)できます。

ただ睡眠時間を記録するだけでしょ?と思いきや、Apple Watchをつけていなかった時のことを思い出すと、昨日何時に寝たっけ…?何時間寝られた…?と、自分の睡眠時間をちゃんと把握していなかったように思います。

AutoSleepを使い始めてからは、何時間寝たかを日々把握できるので、その日の仕事のブースト具合などを調整できたり、移動時間に睡眠時間を調整したり、そもそも前日早く寝たり など、自分の体調を見直す良い機会を与えてくれると感じます。

こんな感じです。↓

今日はあんまり寝てない…。

立ち上がったり、深呼吸の機会を与えてくれる

仕事をしていると、没頭したり手を離せなかったりでずっと座ったまま、何時間も張り詰めた緊張感のまま過ごしてしまう方もいるかもしれません。

そんなときApple Watchは、適切な時間に立ち上がったり深呼吸することを提案してくれます。

大した事ないようで、実はこういった休息をしっかりとることで仕事の効率が変わったりするので、とても良い機能だと思っています。

瞬時に今の気温を知る事ができる

文字盤に気温や降水確率を出しておけば、Apple Watchを見るだけですぐに知る事ができます。

ぼくは文字盤にインフォグラフを設定し、右上に今の地元の気温が出るようにしています。↓

iPhoneやスマホだと、ポケットから出す→画面を点灯させる(機種によってはここで確認)→ロック解除して天気アプリを起動 とステップが多いですが、Apple Watchであれば一瞬です。

手元で現在の騒音レベルを確認できる

普段はあまり意識しないかもしれませんが、人間の耳はとてもデリケートにできています。大きな音を継続的に聴き続けることで、難聴に繋がってしまう事もあるので注意が必要です。

ぼくは仕事上、現在の音量を知りたい事がたまにあるので、↓のように文字盤のインフォグラフの右側に出しています。70dBと書いてありますね。

アプリを開くと↓のようにメーターが出てきます。

音がデカいと警告が出る。↓

ちなみに、dB ( デシベル )の基準については、ネットに転がっていた↓の図がなんとなくイメージを掴みやすいです。↓

https://svmeas.rion.co.jp/support/st_sound.aspx 騒音計・振動計のリオン株式会社より引用

ライブに行った時など、ふとしたときにApple Watchで現在の音量を見てみると面白いです。

転倒検出・緊急通報

Apple Watchでは、転倒すると「ひどく転倒されたようです」と教えてくれて、何も操作をしないと緊急連絡をしてくれます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT208944
Appleより引用

海外では、この機能で命を救われたニュースがたくさんあるみたいですね。

ぼくも実際家の階段で転んだときに、ちゃんとこの転倒検知が起動しました。

もしもの時に役立ちそうです。役立たないほうがいいですが…。

手元でSuica決済

子ども世代には助かる機能だと思います。例えば子どもは抱っこしてないといけない。でもコンビニでプリンは買いたい。

そんなときにApple WatchにSuicaが入っていれば、財布もスマホも出さずに決済が可能なんですね。これ最高です。

Habitifyで習慣づくり

ぼくは今、Habitifyというアプリで、日々の習慣を作るようにしています。

具体的には、本を読むこと、なんかしらブログを書くこと、懸垂と腕立をやることを習慣としています。Habitifyを使う事で、意識せずに習慣を遂行できるようにしています。

Apple Watchでは↓こんな感じで画面が出てくるのですが、 遂行した習慣については iPhoneを開く事なくここで完了のチェックを付けられるのでとても良いですね。

全て達成すると完了!と言ってくれます。うれしい。

手元でミュージックを操作

些細ですが、手元で iPhoneのミュージックを操作できるのは嬉しいですね。

こんな感じです。↓

デジタルクラウンを回すことで音量の調整が可能です。

カメラのシャッターになる

また使ったことはないですが、 iPhoneのカメラのシャッターを遠隔操作する事が可能です。集合写真などの時にいいですね。

3秒のタイマーでシャッターを切ることも可能です。

Apple Watchの注意点

音声はオフっといたほうが良さそう

基本は時計なので、スマホと同じくぼくは常に消音にしています。

振動はMAXに

設定アプリで振動の大きさを変えられますがMAXにしておくのが良いと思います。

通知を確実に感じることが、Apple Watchの最大のメリットです。

Siri 手首を上げて話すは無効に(好み)

ぼくは無効にしています。

以前、上司と打合せ中に

上司「じゃあここをこうしよっか。」

ぼく「わかりました。」

Siri「もう一度おっしゃってください。」

こんなことがあり、地獄の空気が完成したことがあります。

ま、ここは好みですね。

常に腕に巻いている事に違和感はないのか

はっきり言ってこれが1番不安でした。

昔は、移動中は時計をしていても、席に座ると必ず時計を外していたからです。

ですがApple Watchをつけ始め、充電とお風呂の時以外は常につけている生活を1ヶ月ほどしたときから、逆に腕に巻いていないと違和感を覚えるようになりました。

人は慣れるものですね。

Apple Watchで感じる未来

Apple Watchをつけ続けて感じた事。それは、テクノロジーと人間の融合への第一歩であるという事でした。

アラーム、メモ、リマインドなど、いろんな日々の出来事を、自分の脳とApple Watchで分担して行う事で、より良い生活への一助となり、さらなる人間の進化への鍵となりそうな気がします。

脳とAIを融合させる実験も進んでいるみたいですが、そんな未来の足がかりとなる製品のような気がします。

不満な点

バッテリー

バッテリーについては、大きい不満ではないですか、もっと持つと嬉しいなぁと思うことはあります。

30分に一回くらい時計を見る、LINEやメッセージの通知はオンにする、夜の就寝時はシアターモードにする、というぼくの使い方でおそらく1日半〜2日くらい持ちそうなイメージです。

なので、1日1回お風呂に入る時に約1時間ほど充電して日々使っています。

欲を言えば、1週間くらい持つと嬉しいなぁ…などと思いますが、今のベストパフォーマンスでこのくらいなのでまだ難しいのでしょう。

体温を動力として動くマイクロチップが開発されたなんていう情報もありますので、充電フリーのウェアラブルデバイスをつける日もそう遠くないかもしれません。

右利きの人には、日本の改札は通りづらい

日本の自動改札は、だいたいIC読み取り部が右側にあるので、左腕に巻く習慣のある右利きの人には少し通りづらいですね。

腕がクロスする感じになります。

自動改札を普及させ始めた頃には、まさか腕時計で改札を通る人が現れるなんて思いもしなかったんでしょうね…。

こればかりは致し方ない事かもしれません。

なお、キオスクやコンビニなどは左側にあることが多いので、逆に決済などはスムーズです。

こんな人にオススメ

というわけで、Apple Watchのぼくなりのレビューを書いてみました。

iPhoneを持っていて、QOL(生活の質)を上げたい人にはオススメです。

逆に、いろいろな事に無頓着な人には向かないかもしれません。つけなくなって終わりになってしまうかも。

少し未来を感じたい人には問答無用でオススメだと思います。気になったらApple Storeで手にとってみてくださいね。

都市伝説っぽいところは個人の勝手な意見です。

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