track
DAWにおいて、
もともとはレコードの溝の事だったり、テープ自体のことをトラックと呼んでいたみたいです。
【GarageBandでは】
↑これ全体のことです。
この画像でいうと、「7th Player」というキーボード自体、そこにある録音ボタンや音量、右側にある緑色の MIDI 演奏データ( リージョン )全体がトラックです。
ここに出てくる音量などは、「トラック音量」などと呼ばれます。
すなわち、そのトラックの音量ですね。
【一般的には】
広義では、音源自体のこともトラックという。
サウンドトラックなどと呼ばれますね。
狭義では、上で紹介したGarageBandでのトラックとほぼ同様です。
ちなみに、DAW におけるトラックには2種類あり、 MIDI トラックと オーディオ トラックがある。
MIDIトラックは、まさに上で紹介したGarageBandでの Alchemyシンセ のトラック。
ソフト自体に楽器のアプリケーションが搭載されており、リージョン にはあくまでMIDIの演奏情報が記載されているだけで、再生するときにリアルタイムでMIDI演奏情報を楽器アプリに流しこみ演奏させる という過程を経て音が鳴っている。
オーディオトラックとは、生のギターやボーカルなどにマイクを立てて、 オーディオインターフェース を通してDAWに音を録音したときにできるトラックです。
オーディオトラックには実際の音声が録音されています。
トラック とは、MIDI演奏データやオーディオの録音データを格納しておく入れ物のようなイメージですかね。
ちなみに ミックスダウン の工程では、それぞれのトラックごとに音量、パン、 EQ 、 コンプレッサー 、 リバーブ 、その他 エフェクト などをそれぞれ細かく調整した上で ツーミックス 音源に音源化( バウンス )します。
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